iPhoneのセキュリティ対策を万全に!!!
今日は、2ファクタ認証について書きたいと思います。
今ネット上のあらゆるサービスはクラウドが主流となり、ユーザーとしてはより便利になる一方でIDやパスワードの流出によるセキュリティ上の問題も懸念されています。
iPhoneを始めとしたApple製端末を管理するApple IDもその1つなのです。
そもそも、2ファクタ認証とは何だと思ったかもしれません。
まずは2ファクタ認証について説明します。
普段iPhoneで使用しているApple IDは、写真・メール・ドキュメントなど多くの個人情報が保存されているiCloudにログインする際や、アプリ・課金アイテムを購入する際に必要となる最も重要な個人情報です。
そして、この重要な個人情報のセキュリティ性を向上するための機能が2ファクタ認証になります。
2ファクタ認証はiOS9から登場した機能で、Apple IDのセキュリティ対策二重に強化されている認証方式のことです。
iPhoneなどのiOS端末にApple IDを使ってログインする際に、自分自身の信頼済みである別のiPhone・iPad・MacなどのApple製端末に表示されるパスワード6ケタを入力することにより、初めてログインが可能になります。
設定方法になるのですが、こちらはiPhoneから簡単に設定することができます。
・ホーム画面から設定アプリを開きます。
・一覧から「iCloud」を選択します。
・画面上部に表示されているiCloudアカウントを選択。
・iCloudアカウントの設定項目が表示されたら「パスワードとセキュリティ」を選択。
・項目下部にある「2ファクタ認証を設定」を選択。
・2ファクタ認証の概要が表示されるので、確認した後に「続ける」を選択してください。
・続いて端末を確認するためのコードをApple側から受け取ります。
・所持している端末の電話番号を入力します。確認方法はSMSと音声通話が選べます。
・少しすると確認コードが送られてくるので、「確認コード」という部分に受信もしくは音声通話で聞いた6ケタのコードを入力します。
これで、2ファクタ認証の完了になります。
一度、使ってみてはいかがでしょうか。