症状から見るiPhoneの故障事例!!
どうもー٩( ”ω” )و
浜松駅前のiPhone修理専門店スマップル浜松店です!
不具合の症状からiPhoneの故障個所をみてみよう!
今回は症状とiPhoneの故障個所の関係をテーマとしてお送りします(^^♪iPhoneの故障はガラス割れや充電持ちの悪化などの分かりやすい故障だけでなく、「まさかこのパーツの故障ががこんな不具合に繋がるとは!?」と驚くような例も多数ございます。今回はそんなちょっと珍しい症例についてご紹介いたします(‘◇’)ゞ
ケース1.イヤースピーカーから音が出ない
単純にイヤースピーカーが壊れているだけでは?と思いがちですが、実はイヤースピーカー自体の故障はほとんどありません。単純な構造をしている為、あまり壊れることのないパーツなんですね。別のパーツの故障がイヤースピーカーの動作を妨げている場合がほとんどです。以下のパーツ故障が原因の可能性が高いです。
・ドックコネクター
経年劣化や、水濡れ、何らかの損傷により、ドックコネクターに不具合が発生。イヤホンが常に刺さっている状態と誤認識されてしまい、イヤースピーカーが作動しなくなります。音量の上げ下げを行った時に「着信/通知音量」と表示されるか「ヘッドフォン」と表示されるかで判別が可能です。
・フロントカメラ
イヤースピーカーに電流を流し作動させるための接点が設置されています。何らかの要因でフロントカメラの損傷が発生し、イヤースピーカーに電力を送ることができなくなり、動作不良がおこります。
ケース2.Appleロゴがループしてしまい起動できない
「リンゴループ」と呼ばれる症状です。様々なパーツが要因となって引き起こされる症状で、ソフト面(iOS)が要因となっている場合が多いですが、パーツの物理的な故障により引き起こされることもあります。原因となる代表的なパーツは以下です。
・フロントパネル(主にコネクターの断線による)
・バッテリー
・ドックコネクター(ライトニングコネクター)
・フロントカメラ
・アウトカメラ
・ホームボタン
原因となるパーツは多岐に渡る為、根気強く調査を行っていく必要があります。修理には時間と状況判断、知識が必要となります。
ケース3.カメラが起動しない
インカメラ、アウトカメラどちらかのカメラが起動しないということであればそのカメラの故障と簡単に判別できますが、両方のカメラが全く起動しなくなってしまうことがあります。この場合、両方のカメラが同時に壊れてしまっているということはあまりなく、どちらか一方のカメラが壊れてしまい、互いに影響を及ぼして起動しない場合が多いです。
プリインストールされているカメラアプリでは起動しないが、AppStoreから入手したアプリではどちらかのカメラが起動したという事例もあります。もしも症状が出てしまった時には試してみるのも良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか。今回は修理をしている上で実際に遭遇する症状をメインにご紹介させていただきました(^^)/いずれの場合もスマップル浜松店にお持ちいただければ調査、修理が可能ですので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください٩( ”ω” )و