アイフォンが水没した時のやってしまいがちな間違った対処法3選!
こんにちは、こんばんは!
アイフォン修理&買取のスマップル浜松店でございます(^^)/
梅雨のピークは過ぎた感がありますね(^_-)
これから夏真っ盛りといった時期になっていきますが、気を付けたいのがアイフォンの水没です。
海やプールに行く機会が増え、うっかり水の中にアイフォンがポチャン・・・
耐水とされているアイフォンでもパッキンの役割をしているテープの劣化で耐水性能は落ちてしまっている場合がありますので、完全に大丈夫というわけではありません。
今回はアイフォンが水没してしまった時(本体内部に水分が浸入してしまったと仮定して)によくやってしまいがちな間違った対処法のご紹介です(^^)/
①乾くまで放置、ドライヤーで乾かす、米びつに入れるなど「乾かそうとする」行為
「濡れたなら乾かせば大丈夫でしょ。」そうお考えの方、少なからずいらっしゃるかと思います。
この乾かすという行為、濡れた本体基板やパーツに悪影響を及ぼしてしまいます。
まず、一度水などの液体が入ってしまうと通気性の悪い内部では数日たたないとなかなか乾きません。
ドライヤーは熱風が端末にとってそもそもよくありませんし、風は殆ど内部には届きません(^_^;)
そして乾いたとしてもそのころには内部でサビや腐食が進行してしまっており、電源が全く入らない状態に陥ってしまいやすいです。
米びつに入れるのは早く乾燥はするかもしれませんが、水分の中の不純物は残り続けますのでその不純物が腐食の原因となります。
意外だったかもしれませんが、「乾かそうとする」のはお控えください。
➁水分を抜こうと端末を振る
一度内部に入った水没は振ったところで隙間がほとんどないのでほぼ抜けません(;・∀・)
SIMカードトレイを抜けば水を出せそうに思いますが、逆に水分が付着していないところまで水分が広がってしまいこちらも悪影響です。
③充電する、電源を入れようとする
水没による故障で一番多いのが、通電によるショートです。
水に濡れた状態だと過電流が流れる事があり基板を壊してしまいます。
つい電源が入るか試したくなりますがお控えください。
電源が入っている場合は電源をお切りください。
耐水性能の付いたアイフォンでしたら、水の中に落としてもすぐ拾い上げたり少し濡れたたぐらいでは水分は中に浸入することはあまりありません。
水分が入ったかは、「SIMカードトレイを抜いて水没判定シールが変色しているか見る」という方法で確認する方法があります。ただ変色していないからといって大丈夫かというとそうではなく、他の箇所が濡れている可能性はございます。
本体が濡れたあと「特別不具合はないけど中まで濡れてるかもしれない」とご不安でしたり、実際に不具合があったり、電源が入らなくなったりしてしまいましたら早急に当店のような分解修理のできる修理店にお持ちくださいませ。
当店では
・水分が浸入したかどうかの分解しての調査
・水分の除去作業(内部クリーニング)
・水没により起動しなくなった端末の復旧作業
にご対応致しております(`・ω・´)ゞ
水没した端末は時間が経つにつれ不具合が出てきたり、修理まで時間が経過すればするほど基板修理という高額な修理が必要になってしまうまでに悪化してしまうことが珍しくありません。
水没時は「間違った処置をしない」「すぐに修理店に持っていく」
この2点がとっても重要です(`・ω・´)ゞ
【LINE@】定期的に読者さま限定のお得なキャンペーンを配信中!(浜松店・浜松富塚店共通アカウントです。)
【instagram】
【Twitter】