水没後遅れて症状が出ることも!水没iPhoneは早めの相談を!
こんにちは!iPhone修理のスマップル浜松店です。
11月も残り数日!今月中にやり残したことがある方は今すぐ急いでこなしていきましょう(^^♪
さて、冬になると寒さで手が凍え、iPhoneを落としてしまう方が少し多くなるような気がしますが、落としたのが地面でなく水の中だった、という事もあり得ると思います。
もし水の中にiPhoneが落ちてしまった場合は内部のパーツのショートを避けるために、なるべく早めに電源を切り、水没クリーニングまたは水没復旧作業をご依頼くださいませ。
水に濡れた後そのまま使っていたら後々不具合が出ることも…!
水に濡れた後に数時間経ってからiPhoneに不具合が出るというケースもございます。
先日内部のクリーニング&画面交換をご依頼いただきましたあるお客様のスマホもそのような状態でした↓
電源は入るようで通知音やバイブレーションは動くものの画面が全く表示されない状況でした。
このiPhoneの内部の様子がコチラです↓
イヤースピーカーのすぐ横、アウトカメラの上部分に白い塊と水が乾いた跡のような物が見られました。
画面側の方はというと、このような状態でした↓
パッと見特に問題がなさそうに見えますよね^^
しかし、実は画面パーツはこのように壊れてしまっていました↓
内側にあった銀色の板は断熱のためのプレートです。
その下の画面パーツ本体はこのようにショートし焼けてしまったような痕跡がございました。
この状態を見ると確かに画面が動かないのも納得ですよね……(;´・ω・)
iPhoneは耐水機能があるといっても「完全防水」というわけではありませんので、スピーカーのメッシュ部分などから水が入り込んでしまうことがございます。
水が入ってしまってからすぐに問題が発生するケースもあれば、数時間後に問題が発生することもございますのでiPhoneが濡れてしまった際はなるべく早めに内部の調査・乾燥・修理などをご依頼くださいませ。
先ほどのiPhoneは水没の影響でFaceIDのセンサーが壊れてしまっていたようですが、画面を交換すればなんとか使えるようになり、データも取り出せるようになりました↓
濡れてしまった電化製品をそのまま使うというのはとても危険です。
iPhoneの基盤が完全に壊れてしまうだけでなく、漏電などの問題が発生することもございますのでスマホが水没してしまった際はなるべく早めにご相談くださいませ。
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