水没して電源が入らない・・・水没復旧作業で無事起動!諦める前にスマップルへ!iPhone6修理
こんにちは、こんばんは!
「浜松市でアイフォン修理するならスマップル!」でおなじみのスマップル浜松店です(^^♪
本日も元気に夜8時まで営業中です!
本日の修理事例ご紹介は水没してしまい電源が入らなくなってしまったiPhone6s。
内部状態を見るためフロントパネルを外します。
お客様は水没させてしまったのが半月程前とおっしゃっていました。
時間の経過とともに乾燥が進んでおり水滴は確認できません。
しかし一か所赤い部分があるのにお気づきでしょうか?
バッテリー上部の赤い部分。
これは水没判定シールといって、本来は白色なのですが、水分を含むと赤く変色するシールなんです。
このシールが変色しているかしていないかでメーカーや修理店は水分の浸入を判断しているんです。
機種によっては湿度の高いところで使用しているだけでも反応してしまい、修理の際に水没と判断されてしまいますのでお気を付けくださいね。
そして、コネクタには黒い焦げ付きが数か所見られます。
端子に水が付き通電すると過電流が流れて端子が焼き切れてしまうことがあります。
特に横向きの端子の上二つは液晶パーツを接続する端子ですので、復旧の可否を分ける大事な部分です。
このあと基盤を取り外し特殊な機械で洗浄&乾燥とクリーニングをします。
そして起動するかテストです。
本体基盤側の端子の焼き切れが心配でしたが・・・↓↓↓
無事起動!
バックアップをとることに成功しました(^^)/
液晶パネルはバックライトの故障で交換が必要でしたが、バックアップのみのご希望でしたの交換修理は行わず、水没復旧&バックアップ・復元の作業で5,000円(税別)でのご案内となります。
水没復旧が成功するかどうかは、いかに早く電源を切り基盤を洗浄できるかどうかが明暗を分けます。
濡れた状態で基盤が通電するとチップやコンデンサがショートし、正常な電流が流れなくなり起動ができなくなります。
また、完全に乾燥したとしても真水でない限り不純物が残ってそこから腐食が進み、こちらも正常な電流が流れる妨げとなります。
水没させてしまったらすぐに電源を切り、表面についている水滴を拭き取って水没復旧の作業ができる修理店にお持ちください。
ネット上では様々な方法の応急処置が紹介されておりますが、逆効果なものもありますのでお気を付けくださいね。
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(※浜松店の記事も含みます)