iOS10.3.2にアップデートした方で動きが遅くなった時の対処
iOS10.3.2へアップデートしたら、iPhoneの動きが重くなったという方いらっしゃると思います。
また、最新のiOSにアップデートすると重くなるからと、アップデートを躊躇している方もいるかもしれません。
僕は、iPhone6sPlusにiOS10.3.2をインストールしましたが、不具合は今のところ見られません。ですが、iPhoneの端末によっては、iOS10.3.2へアップデートすることで動きが重くなることも考えられます。
そこで、今回はiPhoneをサクサク動かす設定方法をご紹介します。
1、「視差効果を減らす」をオンにする。
デフォルトでは、「視差効果を減らす」はオフになっていて、ホーム画面に奥行き感を演出しています。
”iOSでは、「視差(パララックス)効果を利用して、デバイスのホーム画面とその他の領域に
奥行き感を演出しています。”
こちらは余計なグラフィックメモリを使うだけですので、サクサク動かしたいのであれば「視差効果を減らす」を
オンにしましょう。
2、Siriをオフに
「Siri」を使っていない方は、オフにすることでiPhoneをサクサク動かすことができます。
3、「検索の候補」をオフ
「検索の候補」もあまり使われない方は、iPhoneの動きを優先するのであれば迷わずにオフしましょう。
4、「”調べる”の候補」をオフ
動きの重いiPhoneならば、「”調べる”の候補」をオフにすることでiOSをサクサク動かすことができます。
5、「Appのバックグラウンド更新」をオフ
使用頻度の低いアプリは、「Appのバックグラウンド更新」をオフにします。SNSのアプリは、オフにすると通知が来なくなりますので、オンにしておくことをおすすめします。
6、iOSをクリーンインストールしてサクサク動かす。
上記の設定をしても、iPhoneの動きが遅い場合、クリーンインストールをすることで、サクサク動くようになります。
クリーンインストールの流れ
1・PCを持っていれば、iTunesバックアップを取る。
2・PCを持ってなければ、iCloudでバックアップを取る。
3・iPhoneを初期化する。
4・iPhoneをバックアップから復元する。
PCをお持ちでない方は「iTunesバックアップ」の代わりに、「iCloudバックアップ」を取ります。iCloudバックアップでは、「写真」・「iCloudメール」・「連絡先」・「カレンダー」・「リマインダー」「Safariのブックマーク」・「メモ」・「キーチェーン」は復元できますので安心してください。
以上、iPhoneの動作を軽くする方法例でした!!