iPhoneが「重い」・「遅い」時の原因と解消法
iPhoneユーザーの中でiOSを更新してからもしくは、日々使用している中で動作がもたついて「重い」や「遅い」と感じていることはありませんか??
原因はさまざまですが、今回はその改善方法や解消方法を書きたいと思います。
~iPhoneが重くなる原因は~
iPhoneが「重い」「遅い」と一口に言っても、その症状はたくさんあります。
アプリの速度低下にはじまり、動作が固まる、突然のクラッシュなど多彩です。
原因は、メモリ(RAM)の空き容量不可のほか、アプリ単位ではデータが端末にたまりすぎていることなどが関連していると思います。
iOSをアップデートしたらiPhoneの動きが全体的に遅くなったという事例もあったりします。
とはいえ、何が原因となっているのかを正確に特定することは現実的に難しいため、まずはここで紹介する方法で動作が改善されるか試してみてください。
それでも効果に乏しいという場合には、iPhoneを再起動する、初期化して復元する、修理にだ出すといったことが必要になってくるかもしれません。
1、使っていないアプリを完全に終了させる
起動されたアプリはメモリ上に作業領域を確保しますが、多くのアプリを起動しているとメモリ領域が不足し、動きが遅くなるということが起こり得ます。
そこで、非常に基本的な方法として、使用していないアプリを停止させることが挙げられます。
iPhoneのホームボタンを2度押しすると、現在動いているアプリや過去に使ったアプリがAppスイッチャー画面(マルチタスク画面)に表示されます。使っていないアプリを上にスワイプすることで、完全に終了させましょう。
特にWebページを表示するアプリはメモリ消費量が大きく、SafariやChromeなどのブラウザをはじめ、FacebookなどのSNSアプリも、使っていないときは手動で終了させたほうが望ましいといえます。
~メモリ解放をおこなう(アプリ不要)~
一挙にiPhoneのメモリ開放をおこなうアプリはAppStoreに多数リリースされていますが、こうしたサードパーティ製のアプリを敬遠する向きもあります。
そこで紹介するのが、iPhone単体でメモリを解放する方法です。
ホーム画面で電源ボタンを長押しし、上記のようにします。
上記の画面が表示された状態でホームボタンを押し続けます。
再びホーム画面が表示されれば、メモリ全体が解放されます。
メモリの開放をおこなうと、作業途中のアプリもリフレッシュされるため、事前に保存しておくようにしましょう。なお、何度もメモリ開放をおこなうとバッテリーにも負担がかかってしまいますので、必要以上に繰り返すことをさけたほうが無難です。


カテゴリ:お役立ち情報投稿日:2017年6月14日